支出の削減退去費用をぼったくられるな

こんな方たちにおすすめの記事です。

この記事を読むと

• 賃貸を退去するときの費用を大幅に抑えることができる
• 交渉能力が身につく

こんにちは、サラリーマン勇者です。
私サラリーマン勇者は経済的な自由を得るために高配当投資をメインとした投資をしています。入金力をあげるために副業を始め、今ではそれが事業として成長し約2年程たちます。運用額は1000万円を超えており保守的な運用をしているので現在は現金を多めに保有しています。

皆様ご無沙汰しておりました。
私事ですが、とある病院の事務員として勤めておりましたが、この度サラリーマンを辞めて病院の経営をすることになりました。
個人的にはかなりのチャレンジですが、個人事業の収入という後ろ盾があるので少し強気に挑戦してみようと己を奮い立たせチャレンジしているところです。

これに伴い病院の近くに引っ越そうと思ったときに不動産への知識が役に立ったのでこれをみなさんに布教しようと記事にすることにしました。

退去費用とは？敷金は戻る？原状回復、耐用年数ってなに？

退去費用とは

まず退去費用がなにかというところからいってみましょう！

賃貸物件から退去する際に発生する費用であり、おもに部屋の中のものの原状回復にかかる費用のことを言います。

原状回復とは

• 借主（賃借人）は、借主に責任がある損傷について『原状回復義務』を負う（例／ペットがつけた柱のキズやタバコのヤニや臭いなど）
• 借主は、通常の生活による損耗や経年変化による損耗については『原状回復義務』は負わない。災害による損傷など借主に責任がない場合も『原状回復義務は負わない』（例／家具や電化製品の設置による床やカーペットのへこみ・設置跡、日焼けした畳の張替え、地震で割れた窓ガラスなど）

敷金について

入居時に敷金を払う場合がありますが、これは上記で説明している原状回復の費用を払うために預けている費用と考えていただいて問題ありません。

だがしかし

サラリーマン勇者はこの敷金については基本的に返ってくるものと考えております。

退去時の立会いはしないこと

まず一つかなり大事なことで立会いはしないことがおススメします。

立会いするとトラブルにしかならないので立会いのおススメはしません。

もし契約書に立会いが義務付けられていたら立会いするしかありませんが、退去時のサインは絶対にしないでください。

よくある請求、クロスの張替え

退去時の費用：クロスの張替え

↑これ本当によく言われることです。全部張り変えるのは勝手だけど、そこの料金を負担する義務は借主にはないですからね。みなさん注意です。

耐用年数と減価償却

退去時にかかる費用について大事になってくる用語が耐用年数と減価償却です。

• 耐用年数：その資産の使用可能期間
• 減価償却：耐用年数の期間で同額ずつ償却していくこと

たとえば普通のクロスやカーペットであれば耐用年数が6年なので6年かけて減価償却をしていくということになります。

クロスの値段が6万だとしたら1年ごとに1万円価値が減っていって6年後には0円ってことです。

原状回復のルール

本来存在したであろう状態に戻すことをいう。

借りたときの状態に戻すことを指しているわけではありません

原状回復のルールには耐用年数と減価償却のルールも含まれています。

つまり3年住んでいた場合、部屋の中のものも減価償却されている計算になるので新品にする場合の値段を全額払う必要はありません。
6年以上住んでいた場合は極端な話過失で壁のクロスを破いたりしていても価値が1円なので原状回復を求められたとしても1円払えばOKということになります。

サラリーマン勇者の引っ越し時のお話

サラリーマン勇者も9年間住んでた家を出たわけですが、結論から言うと退去時にかかる費用はハウスクリーニング代のみでした。

退去時の立会いはしておらず、電話でのやりとりのみです。どんな感じだったか再現しましょう。

一部オペレーターから上司へ電話が変わったときのやりとりなど端折ってますがこんな感じです。
比較的良心的な管理会社でしたけど、輩みたいなやつがやってる管理会社もあるのでみなさん知己武装して戦いましょう。

ほんとあほみたいな額ふっかけてくる悪徳業者もいるので。