こんにちは、サラリーマン勇者です。
私サラリーマン勇者は経済的な自由を得るために高配当投資をメインとした投資をしています。入金力をあげるために副業を始め、今ではそれが事業として成長し約2年程たちます。運用額は1000万円を超えており保守的な運用をしているので現在は現金を多めに保有しています。
・積立投資をしている人
・これから積立投資を始めようとしている人
・積立額を増額しようとしている人
・投資に興味がある人
こんな方たちにおすすめの記事です!インデックス投資で資産形成をしている人たちにはかなり役たつ情報を発信するので読んでいっていただけると幸いです!
SBI・バンガードシリーズが生まれ変わる
これまでSBI・バンガードという名称で運用されていた同ファンドですが名称変更されます。
・6/15 名称変更 「SBI・V」シリーズ
・6/29 新ファンド爆誕 全米株式と高配当株式に対応した新ファンド2本が登場予定
すでに楽天証券で楽天VTとか楽天VTIで積立投資してるから関係ないねー!
そんなことないです!今だったらSBI・Vをおすすめするかもしれないので最後までお付き合いください!
いろんな個人投資家向けのブログ、雑誌、書籍、youtubeなどで紹介されているファンドに強力な対抗馬がでてきたと認識してください。
新ファンド SBI・V・全米株式インデックスファンド
このファンドは米国企業約4000社に投資することができるファンドになっており、米国株式市場の小型株~大型株までほぼ100%カバーしているファンドです。
これ1本で米国全体に投資することができるファンドです。
これを買うと米国全部が仲間株になるイメージ(笑)
このファンドはCRSP USトータル・マーケット・インデックスの指数と連動するような運用成果を目指しています。
↑の指数と連動を目指すのがインデックスファンド、これに勝とうとするのがアクティブファンドです。知っている人は多いとおもいますが、覚えておきましょう!
インデックスファンドに勝てるアクティブファンドはとても少ないです。大きな要因としてコストです。仮に念2%のコストがとられると仮定すると20年で40%も利益がとられてしまいます。
このコストに見合うリターンをもたらすアクティブファンドがまぁ少ないわけです。
中にはインデックスファンドよりも高リターンをもたらすアクティブファンドもあるけど一握りなんだよなぁ…
では、このSBI・V・全米株式インデックスファンドがどのようにしてCRSP USトータルマーケット・インデックスへの連動を目指して激安コストを実現しようとしているのかというと
VTIへの投資です。
VTI=バンガード作り出したファンドで、CRSP USトータルマーケット・インデックスにほぼ連動していて年間の経費率はたったの0.03%しかありません。
5年間のチャートは右肩上がり
SBI・V・全米株式インデックスファンドはVTIへの投資を通じて超低コストで米国全体への投資を狙うというファンドになっています。
ではVTIを買えばいいのでは?
とおもった人もいるとおもいますが、ETFと投資信託は似て非なるものなので、詳しくは別の記事で紹介いたします!
このSBI・V・全米株式インデックスファンドは投資信託です!
ちなみにこれとまったく同じものを楽天証券がつくっていて、サラリーマン勇者は楽天証券のほうに積立NISAを使って毎月こつこつ購入しています。
では、今回なにが違うのかというとコストが違います。
楽天の信託報酬:年間0.162%
SBIの信託報酬:年間0.0938%
圧倒的SBIの勝利です。内容が同じならランニングコストが安いほうが絶対にいいです。
なので、今後米国株に投資したい人は真っ先に検討すべきファンド
すでに投資している人は乗り換えたほうがいいのか?と検討すべてきファンドになったというわけです。
サラリーマン勇者がどうするかは最後にお知らせします笑
新ファンド SBI・V・全米高配当株インデックスファンド
こちらは二つ目の新ファンドです。米国企業役400社の高配当株にまとめて投資するファンドです。先ほど紹介したSBI・V・全米株式インデックスファンドはVTIに連動する動きをしますが、SBI・V・米国高配当株式はVYMを投資対象としています。
FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスにほぼ連動する動きをしていて、平均より高い利回りを出している高配当株400社に投資をしています。年間の経費率は0.06%ととても安くなっています。
5年間のチャートは右肩上がりになっています。
S&P500の成長率よりは劣っていますが、GAFAなどのハイテク株が含まれないからです。ここ数年はハイテク株爆上がりの時代だったので仕方ないですね。
ちなみにサラリーマン勇者は高配当株は投資信託で買うものではないとおもっています。
理由は高配当株を買う理由は基本的に「CF(キャッシュフロー)」が欲しいからです。
毎月給料とは別にいくらかの現金をもらって生活を豊かにするために購入するものだとおもっています。
資産額を増やしたいだけなら成長株を含めたポートフォリオをつくっていくべきだと考えています。なんせ配当金は出されるたびに20%以上課税されますからね。
資産効率だけを考えるなら分配金再投資型のインデックスファンドに投資するのがいいといえます。
今の生活、少し先の生活をよくしたいというなら配当金は使ったほうがいいです。
65歳!これから年金生活!資産額もMAX!だけど体力ないから旅行とかもあまりいけない。だとあまり使う楽しみもないですからね
なので、どういった目的で投資をしていくのかをよーく考えることが大切なんです。
楽天証券でも楽天・米国高配当株式インデックスファンド(通称:楽天VYM)がありますが、純資産総額約50億円とあまり人気がありません。(楽天・全米株式インデックスファンドは約2800億円)
VYMそのものは運用総額がかなり大きい人気ファンドの一つなのですが、分配金の出ないVYMなんかいらないよ!ということなのでしょう。
ここでもなにが違うのかというとコストです。
楽天・米国高配当株式インデックスファンド:0.192%
SBI・V・米国高配当株式インデックスファンド:0.1238%
こちらもSBI圧勝。
キャッシュフローは必要ない!配当金再投資を含めれば市場平均にも勝る!
という考えの人にとっては投資妙味のあるファンドということになります。
サラリーマン勇者はどうするの?
積み立てている額も大きくなっており、乗り換えコストもただじゃないことを考えるとこのままかなというところです。
・売却益にかかるコストは20%
・信託財産留保額(だいたい0.3%)
・楽天ポイントがある
・手間
上記の四つ理由があるので乗り換えは考えていません。
クレジットカードで積立をしていれば楽天ポイントがたまってそれで投資信託を購入できますし、自分の時間もただではないなか手間をかけて乗り換えするのもコストがかかっています。
あとは株式購入の手数料なども大手同士で足並みそろえていることから楽天も手数料をさげてくるのでは?とすこし期待をしているのでやはり乗り換えずそのまま据え置きでというのが結論です